Isobe Ryo
磯部 亮
リフォーム課課長
資格/二級建築士
経歴
2008年入社です。入社当初の20~24歳は匠創建で大工をしていました。
匠創建入社当初、実は管理・設計の方がやりたかったのですが、まずは施工の方で経験を積んでからという思いもありました。
建築の道に進むきっかけとしては、父が建築関係の仕事をしていたことも影響していると思います。
学生の頃は建築業いうと漠然としたイメージでしたが、入社してから徐々に「建築業と一口に言っても、協力業者さんも含め色々な仕事があるのだな」という事に気が付きました。
家を建てるのには大工さんだけでなく、設備屋さんだったり板金屋さんだったり、商材を卸してくれる業者さんがあったり。
そうした方々の存在自体もこの業界に入って初めて知って、たくさんの方が関わってやっと成り立つ分野なんだと実感しています。
どんな仕事をしていますか?
今までで累計約250件はお引渡しさせていただきました。考え方の部分は入社当初とそんなには変わっていないです。
核になっているのは、お客様に喜んでもらう事。後は、良いものを作るという事。経験を積むことによる濃度や内容の差はあるかもしれませんが、根底の部分は変わっていないと思います。
年数を重ねるごとに、お客様になるべく建築中にも楽しんでもらえるようにという意識が出てきて、何かあれば言ってもらえるような、言いやすい関係づくりを心掛けられるようになりました。
会社としても「お引渡しからが本当のお付き合い」と掲げていますが、堅苦しいよりは打ち解けていた方がご要望も話しやすいと思いますし、お客様と仲良くなって悪い事がないので、楽しくやりたいなと思っています。
最近の流れなのか、効率化という形で少しさみしさもありますが、効率を上げてお客さんと会える時間を増やせると考えています。
年代も変わって、10年前と比べるとお客様から求められるものも変化している気がしますが、やろうと思えば比較的なんでも叶えられる柔軟さ、大工さん・協力業者さんに恵まれていることは変わらずありがたいなと感じます。
今まで仕事で頑張った事、頑張りたいこと・今後の展望・野望
1件目、2件目のお客さんはやはりとても印象に残っていて、今でも電話でやり取りします。
当初は現場打合せの密度も濃く、自分で仕様決めも行っていました。 見学会も参加していたし、RF営業や補助金申請も行っていました。
今後は、会社として若手の社員がより活躍できる場が出来ればいいと思います。自分はそれに手を貸せる形になれれば良いと思っています。
自分は大工からスタートして、お客さんや協力業者さんにも恵まれて、そこから教えていただいて今があると思っているので、個人の今後としては「ものづくり」に対して今よりももっと凝ったアプローチをしていきたいです。
自分で打合せから作るという事もしていきたいですね。
休みの日は何をしていますか?
たまに気が向いたらDIYもします。自宅の壁に羽目板を貼ったり、ウッドデッキを自作したり…玄関に棚も作りましたね。
大工だったこともあって、家具関係とか、作ろうと思えばある程度作れます。
あとは、最近は子供の習い事に付き添う事がほとんどです。上の子が中学、真ん中が小5でバスケをするので、試合や練習を見に行ったり。
自分も中学時代にバスケをしていて、社会人バスケもやってたりするので、試合を見るのは楽しいです。一番下の子が5歳で、3人兄弟です。 他に趣味は…とも思いましたが、最近の休みの日は「お父さん」して終わっちゃいますね。