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□■ 知らないと損をする!?家づくりのポイント ■


●阿部社長のメルマガ 「知らないと損をする!?家づくりのポイント」●第53号

メルマガ2012年10月


やっと秋の風を感じる日が続きます。

今年は秋が来ないのかと思うような残暑でしたが、涼しさを気持ちよく感じられる期間も長く続いてくれるのでしょうか。それとも、例年並みにすぐに寒くなってしまうのでしょうか。

天気で一喜一憂しても何も始まらないのは理解していても、長期予報が気になる私です。

さて、先々月に消費税率アップの話題を取り上げましたが、最近の現場見学会は来場者数が増えていて、駆け込みで住宅建築を考えている人が増えてきているように感じます。

でも、このメルマガを読んでいる皆さんは、ブームに流されずにしっかりと計画を立ててくださいね。急いで失敗するということはよくあります。

国交省も消費税アップで支払う税金以上の減税策を考えているようです。

良心的な工務店やハウスメーカーの営業担当者から最新の情報を教えていただき、失敗しない家づくりをお願いします。

さて、話は変わり今月の話題は、中古住宅とリフォームでお伝えします。

先日、当社で中古住宅を購入して、全面リフォームした住宅が完成し販売、お引渡しをしました。 実はこの中古住宅を建てたのは私です。

以前勤務していた会社で今から20年ぐらい前に2×4工法、外断熱基礎、建物本体も付加断熱という二重の断熱工法で建てていました。

お施主様の転職と転勤で自宅を処分することとなり、買い取りの相談を受け、当社で購入して全面リフォームしました。

多分、今から20年前の建物ですと、一般的には今よりも断熱不足であり、基礎断熱工法なんかはありません。

したがって、普通であれば断熱材を増やし、耐震構造に変えるなどの建物本体にかかる工事代金がかなり増額されるはずですが、この建物は古くなった設備の更新と内外装をすべて新しくするなどの工事で済みました。

つまり、その当時に先を見越し、やり直しで費用がかかる部分に優先的に性能を上げておいたのが良かったのです。

これから新築される方も長い将来のことはわかりませんから、建物本体は性能を上げておくといいと思います。

建物を手放すということだけではなく、快適な生活をし続け、結果として何かあった時には高く処分することができますので。

 

●「上質なストック形成」を目指す国策

ところで、日本国内には約5760万戸(2008年時点)の住宅ストックが存在し、世帯数(約5000万世帯)を上回る「家余り」の状態が社会問題となっています。

「家を買うなら新築」という価値観が根強い中で人口の減少が続けば、空き家は更に増加します。これは「資源を大切に長く使う」という時流と逆行する現象です。

こうした中で今年3月、国土交通省から「中古住宅・リフォームトータルプラン」が発表されました。
このトータルプランの冒頭には、今後の住宅市場のあるべき姿が、次のように明記されています。

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「新築中心の住宅市場から、リフォームにより住宅ストックの品質・性能を高め、中古住宅流通により循環利用されるストック型の住宅市場に転換する」

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具体的な目標としては、「2020年までに中古流通・リフォーム市場の規模を倍増(20兆円)」という数値が掲げられました。

国土交通省では、この目標を実現するため、市場環境や制度の整備を早急に進め、中古・リフォームを提供する業者の育成・強化を総合的に推進していく計画です。

これまでは、「景気対策」という側面から何かと新築住宅が優遇されてきました。

しかし今後は、その対象がリフォームへとシフトしていくことになります。

 

では、中古住宅・リフォーム市場が拡大することで、どんなメリットが得られるのでしょうか?

トータルプランでは、次の5つの意義が述べられています。

1)中古流通・リフォームの促進で住宅の選択肢が増加
→無理のない負担でニーズに応じた住まいが確保できるようにする。

2)高齢者の広い持家を子育て世帯の賃貸として活用する等
→住み替えによるライフサイクルに応じた住まいの確保ができるようにする。

3)適切な維持管理とリフォーム、中古住宅の適正な評価・流通
→住宅の質の向上と、資産価値の維持・増大

4)断熱改修等の省エネ化、流通促進による住宅の循環利用
→低炭素・循環型の持続可能な社会を実現

5)住宅投資の活性化による内需拡大
→5700万戸超のストックに対し、魅力的なリフォームを行い経済を活性化させる。


これからは、新築が減少する分、リフォーム需要を喚起していこうとする内容です。

国でかなりの投資を考えておりますので、中古住宅とリフォームの組み合わせによる住宅取得も一つの方法として、選択肢に入れておくといいかもしれませんね。

それでは今月はこの辺で。
食欲の秋を満喫しましょうね。





□■ おわりに

今回も最後までお付き合いくださいまして、有難うございました。
メルマガに関するご意見ご要望、感想、ホームページに関するご意見などございましたら下記のアドレスまでどしどしお寄せ下さい!

五十嵐豊 igarashi@homesouken.co.jp までどうぞ。
ありがとうございました。

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