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□■ 知らないと損をする!?家づくりのポイント ■


●阿部社長のメルマガ 「知らないと損をする!?家づくりのポイント」●第51号

メルマガ2012年8月


毎日暑い日が続きます。
どうせなら、短い夏ですから、せめて夏の暑さを楽しみましょう♪♪

さて、日本の将来を決める国会が開会されています。
衆議院では、消費税率アップの法案が可決されました。
今は、参議院で審議中ですが、多分アップは現実的なものとなりそうです。

そこで、今回は過去の消費税アップの時にどうだったのかを振り返ります。
ぜひとも近い将来家づくりをお考えの皆様は参考にして下さいね。

思い返すと、私がホーム創建を創業したのが平成9年でした。平成9年というと消費税が3%から5%に引き上げられた年で、建築業界が不況入りした年でもあります。

最初に3%に上がったのは、平成元年でしたが、この時にはそれほど建築業界に影響は出ていません。

その違いは?
実は平成元年の時は、バブル経済がまだ続いていたことと、消費税アップ前に契約書を交わせておけば、消費税はかからなかったこともあり、契約のみが先行して、沢山の受注残を抱えた建築業者が多かったのです。

そのころ私が勤務していた工務店も同じで、一年間以上の受注残を抱えておりました。

ちなみに、北海道の住宅着工戸数の統計をみますと、昭和63年は86,756戸で平成元年は85,614戸と1,142戸減っただけです。
前年比98.7%。
翌、平成2年には早くも増加に転じて89,984戸まで着工戸数が増えております。
前年比105.1%と増加です。

平成3年にはバブル崩壊の影響が出てきて、一挙に65,368戸まで減ります。
前年比で72.6%と大幅な減少でした。

但し、平成元年の消費税アップの時は、一挙に若い方たちの住宅建築の意欲を喚起しております。
今までかからなかった税が3%ととはいえ、
当時の平均的な契約金額に換算すると50万円位余分に払わなければならないということでしたから、「それならば建てようか」となったのです。

一方で、国も初めての消費税ということもあり、国民の支持を得なければなりませんので、大幅な所得税減税や物品税の廃止などもあり負担感が軽減されたことも建築着工戸数の大幅減少に歯止めをかけました。

次に、消費税率が3%から5%に引き上げられた時はどうだったかというと、平成8年は74,904戸で前年度より5,813戸増えています。
前年比108.4%です。

翌平成9年は、当社が創業した年でしたが59,826戸で平成10年は47,317戸と平成8年からの比較では、それぞれ79.8%と63.2%という大幅な減少になりました。

ちなみにこの時も、消費税アップ前に契約しておいた場合は、元の税率で済んだため、契約済みの受注残としての持ち残り工事が多く、税率アップの影響がまともに出たのは翌々年でした。

「だから何なの?」と読者の皆さんにお叱りを受けそうなのでこのへんで結論を言いますね。

実は消費税が初めて導入されたときから、バブル経済の崩壊を経て、再び税率5%アップとなり、さらにはリーマンショックと少子高齢化の影響などが続いてきて、昨年の北海道内の建築着工戸数は32,000台にまで落ち込んでいます。

そして、その間に建築業者も淘汰され、建築着工数の落ち込みと比例するように建築職人の数も減り続けました。
そして、そういう状況の中で今回の税率アップが平成26年の4月から8%へ上がり、翌年の10月には10%へと急激な負担増となるのですから、近い将来どころか、まだかなり先にマイホームをと考えている人たちも、これはたまらんと急いで家づくりを考え出すことが予想されます。

仮に、前回の時よりも少ない5000戸が駆け込み需要で増えたとすると、前年比で115%ですから、消費税が5%へアップした時よりも業界へ与える影響は半端でなく大きなものとなります。

その影響の中でも一番大きいのは、土地です。

皆さんが土地を求めだしますので、ほしい土地が見つからない。
見つかっても地主さんが足元を見て販売するため価格が高い。
そういう状況がおきてきます。

建築においては、職人数が少なくなっている状況で東北本格復興の建築バブルが重なり、職人さんの手間賃が上昇します。
又、そういう状況ですから、大工さんを抱えていない業者さんなどは、場合によっては本来の建築職人以外の素人を現場に入れて、手抜きみたいな工事になる可能性すらあります。

もちろん建築資材の価格上昇や、金利の上昇などもリスクとして考えられます。
金利上昇などは、0.3%位は簡単に上昇しますので、もし2500万円の借り入れをした時など、総額で168万円も多く支払わなければならなくなります。
これは、大変大きな負担です。

そこで、私からの提案ですが、ここ二〜三年以内に家を建てようと計画していた方は、ぜひ早めに準備をしてください。
早ければ早いほどいいと思います。
でも、焦ってはいけませんよ。
しっかりと良心的で自分たちに合う建築業者さんを探してください。

又、4〜5年以上先に家を建てる予定でいた人は、6年〜7年我慢してください。
消費税アップの駆け込み需要や東北の復興も終わり、経済が停滞していく可能性が高いため、大型減税や低金利政策、資材価格の下落などが過去には起きていますので、今回も同じようになる可能性は大きいと思います。

でも、メチャクチャ頭のいい経済評論家ですら経済予測は当たりませんので、私が当たるとは到底思えませんが・・・。
自己責任で早く建てるか、じっくり待つかの判断をお願いします。

・追伸 ・
ホーム創建では、土地探しにも力を入れておりますし、自社での分譲地もあります。
土地に関しては、早めに探す行動をしておきましょう。
そのためには、現状の家庭環境や家族環境のみで探さず、将来の長いスパンで考えなければ、小学校に近くてよかったと思ったのは5年余りで、病院や商業施設がなくて老後に不便な生活をすることにもなりかねませんから・・・。
ぜひ、当社へ土地についてもご相談ください。





□■ おわりに

今回も最後までお付き合いくださいまして、有難うございました。
メルマガに関するご意見ご要望、感想、ホームページに関するご意見などございましたら下記のアドレスまでどしどしお寄せ下さい!

五十嵐豊 igarashi@homesouken.co.jp までどうぞ。
ありがとうございました。

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四葉のハートは幸せ家庭を創ります。
株式会社 ホーム創建
帯広市西5条南31丁目1番地50
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