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□■ はっぴーとーく 2009年3月号 & ■□
■□■ 知らないと損をする!?家づくりのポイント ■

皆様こんにちは!ホーム創建の本間でございます。

3月は卒業や入学準備、職場の移動などの準備もあるとても忙しい月ですよね。

そんな忙しさの中にも、新たな生活に向けて心ウキウキする季節でもあるでしょう!
春ももう間近です!
新鮮な気持ちで春、そして新生活を迎えましょう!

●阿部社長のメルマガ「知らないと損をする!?家づくりのポイント」第11号

当社の創立は、平成9年2月27日です。このメルマガを書いているのが平成21年2月26日です。
つまり、今日で会社創立以来丸12年が過ぎようとしているのです。

本当にあっという間の12年間だったといまさらながら実感しています。

そして、その12年間を振り返ると、当社に大きな変革が何度かありました。

今回のメルマガはそのうちの代表的な出来事を選び、なぜ今のホーム創建の工法や資材の選択にいたったのかを書いていこうと思います。

□PFP構法(プレカット・フレーミング・パネル)

当社で加盟しているNPO法人「新木造住宅技術研究協議会」は、室蘭工業大学の鎌田教授が木造在来構法を寒冷地向けに改良し発表、それを信じて建築した北海道内の先駆的な工務店がそれまで考えられなかったような暖かい家づくりをして話題を集め、それではこの構法を北海道内に広めていこうという目的で作られたのが始まりでした。

設立は昭和60年で当初の会の名前は「新在来木造普及研究協議会」という名称です。

私が加盟したのは、昭和62年に帯広支部が設立したときからで、最初は事務局をしておりました。

その後、数年たって活動も本格的になり、札幌などで開催される勉強会に参加することが多くなるにつれ道内各地の工務店社長と情報交換などが活発に出来るようになりました。

そして、鎌田先生が在来木造工法の合理化を打ち出し、当時の宇部貿易という会社と共同でPFP構法が開発されました。

私が当時勤めていたホクセイハウスさんで、十勝で第一棟目のPFP構法による住宅を手がけたのが平成6年だったと記憶しています。

建設地は幕別町札内若草町で、お施主様とは今でも親しくお付き合いさせていただいております。

その後、音更町でも一棟建築しましたが、なかなか普及させることができませんでした。
最大の理由はコストです。
構造材の狂いをなくするために集成材を使用していたこと。
パネルにして販売していたため、大型トレーラー一台では積みきらず、運賃が坪当たり2万円余分に掛かってしまうことなど、建築コストが高くつき、お施主様がOKを出してくれませんでした。

当時は、2×4工法も急ピッチで普及していて、パネル化の動きも出ている時代でしたから、コストの比較ではまったく歯が立ちませんでした。

そうこうしているうちに私は縁あって独立することとなりましたが、独立当初は新在来木造構法の住宅と2×4工法の住宅を建築していて、その後2×6工法へ移行していきました。

しかし、家を建ててからお客様のところを訪問するたびに、天井のクロスのしわや階段周りの上りきるところにできるクロスのひび割れが気になり、あの手この手で工夫をしても、なかなか良い方法が見つかりませんでした。

原因は、新在来も2×4も構造材に無垢(ムク)材を使用しているからです。人口乾燥材でも木材の含水率は18%が目いっぱいの乾燥状態でしたから、建築後にお客様が暮らし始め一冬経過後に含水率を計測すると6%位まで乾燥している十勝の気候風土では、木材の乾燥による収縮率はとても大きな問題であり、クレームの元になっていたのです。

創業二年目のころ、新住協十勝支部のメンバーがカラマツ材の有効利用を木材会社から相談されたことがきっかけで、木材を製材する会社のグループと意見交換する機会が増えていきました。

そして、その中から、カラマツの有効利用として、ねじれの欠点に対抗できるPFP構法が住宅材としての可能性を秘めているのではないかという話になり、力のある製材会社が自社のプレカット工場の一角にPFP加工機を導入して、加工をしてくれるようになりました。

当社も最初のPFP構法で建てた住宅は、カラマツの構造材の家でした。集成材がまだ高かったことと、カラマツの脂を除くために超高温乾燥技術を導入していた関係で、木材の含水率が12%ぐらいまで落ちたからです。

その後数棟を建築していく中で、改良を加え、合理化も進んでいきましたが、あるときPFPの加工工場が突然閉鎖となりました。

それが、当社にとっての大きな転機になります。

関係各方面に協力をいただき、その工場で働いていた工場長と加工機械を当社で引き受けることができたのです。

そして、工場も建築し、構造材はより安定している集成材の使用を標準とするなどバージョンアップさせ、今の当社の標準建築構法となっています。

このPFP構法になってからは、構造材のクレームは本当に軽微なものになりました。乾燥収縮の率が著しく低下したためです。又、火災保険においても省令準耐火と同等の認定をいただくことができ、火災に強い構法として認知されました。

さらに、耐震性においても今年から始まる長期優良住宅の耐震等級が2×4工法では難しいレベルとなりますが、それを若干のコストアップでクリアできそうな状況でおります。

このように、PFP構法は当社の発展において欠かすこのできない構法であるとともに、お客様にも素晴しいメリットを提供できています。

現在北海道内において、この構法で家を建てようと思うと、苫小牧にある佐藤木材さんのプレカット工場に依頼するしか方法はありません。

そうすると運賃という余計な経費が掛かってしまいますが、当社では自社工場で生産出来ているため、余計な経費が掛かりません。

もしこのメルマガをお読みの皆様で、当社以外の工務店さんで建築を希望されて、PFP構法で建築したいとお考えであれば、工務店さん経由で当社にご相談ください。
加工だけでもお引き受けすることは可能です。

大変長くなりましたが、今回はPFP構法の導入経緯と性能について当社の歴史と重ねて書いてきました。

次回のメルマガも、この12年間を振り返り、当社の転機となるような出来事や建築技術についてお話を続けていきたいと思います。


□■ おわりに

最後までお付き合いくださいまして、有難うございました。
はっぴーとーく&メルマガに関するご意見ご要望、感想などなど何でも結構です!下記のアドレスまでどしどしお寄せ下さい!

本間智代里 chiyori@homesouken.co.jp までどうぞ。

又、こんな情報ほしいな〜、こんなこと調べてみて!などのご要望もどんどんお寄せ下さい!

皆様に愛される情報誌を目指します!
どうぞ宜しくお願い致します。感謝!!!


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