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□■ 知らないと損をする?家づくりのポイント Vol.07 2004.08.27 ■□

みなさん、こんばんは。
今回初めての配信となるみなさん、初めまして。
ホーム創建、メルマガ担当の本間智代里(ほんまちより)です。

暑かった日々も過ぎ、涼しい日が続くようになりました。
澄み切った青空は秋の気配です。

朝の気温はどんどん下がり、明け方は寒いくらいですが、みなさんいかがお過
ごしでしょうか。

さて今回のコラムは住宅をどこに依頼するか?です。
住宅を依頼する際には、ハウスメーカーや私たちホーム創建のような工務店、
設計事務所、大工さんへの直接依頼などいくつかの依頼先がありますが、それ
ぞれ特徴があります。
後悔しない家づくりには依頼先の特徴を良く知り、自分たちにあった依頼先を
見つけることが大切。

今回はそんな話をお送りします。


□■ 阿部社長の住宅コラム Vol.7

みなさん、こんにちは。

そろそろ家が欲しいと思うきっかけは、人によってまちまちです。
結婚するからという人がいるかと思うと、自分は結婚しないと決めて家作りを
考える人がいます。

子供が生まれたからという人がいるかと思うと、家族が減ったからという人も
います。あるいは友人や知人が家を建てたので自分も家を建てようと考える人
もいます。

このように、家を建てようと考え始める動機は人によっていろいろありますが
、ここから悩みを持ち始める人が多くいることも事実です。

どんな悩みを持つかというと、どんな家が欲しいのか、自分にとって理想とす
る家はどんな家なのかわからなくなってしまうのです。

そこで、雑誌を見たりモデルハウスを見に行ったりしますが、今度はどこに建
てて貰うのがよいのか解からなくなってしまいます。モデルハウスや雑誌に出
ている住宅はどれも素敵で立派ですから、ついつい夢が膨らんでいきます。

又、親切で対応の良い営業マンやコンパニオンさんが説明をしてくれますし、
いろいろ特色を持ってPRする建築業者もたくさんあるからです。

実はこのメルマガで、最初にどんな間取りの家が良いのか「基準」を持つこと
をお勧めしました。

つまりどんな家が自分たちに一番あっているのかは、今住んでいる家を基準に
して「絶対いやなところ」「この部分は自分たちにとって使いやすい」ところ
を明確にすることでした。

そこで今回は、どんな業者に建築してもらうのが良いのか?失敗しない家作り
をしてくれる業者はどこか?自分たちと相性の良い建築業者や営業マンは誰か
?この辺を客観的に考えてみたいと思います。


□■ みんな「当社が一番」!?

私たちの会社の住宅造りのコンセプトは「安くて性能の良い家」をつくり、お
客様の幸せな家庭生活創りに貢献することです。

こういう風に書くと「そんなのどこの業者も同じ事を言っているよ」と言われ
てしまいますね。

実はそのとおりです。
どんな業者さんも大きな部分ではお客様にとって、耳障りのいいことをキャッ
チフレーズにしています。

まさか「当社のコンセプトは、お客様をだまして暴利をむさぼることです」と
は言いませんから。

そこで、建築業者選びに悩まないために、建築業者の役割やメリットデメリッ
ト、得意分野不得意分野を知っておきましょう。

建築業者を大別してみますと、3つに分けられますので、その辺から自分たち
に合う業者探しをはじめたらいかがでしょうか。


□■ ハウスメーカー

建築業者は、ハウスメーカー・工務店・大工さんに大別できると思います。

ハウスメーカーの特色はモデルハウスを持ち営業マンやインテリアコーディネ
ーターを大量に雇用し、広告宣伝費をたくさん使い自社のブランド力を高めて
お客様に企業の安心を売っていきます。

専門のデザイナーを抱えておりますし、基本性能は研究所を持っているため、
性能の数値化やパンフレットでの説明力は抜群です。

家を建ててもらう側から考えると「グッチのハンドバック」「アルマーニの背
広」のように一種の憧れかもしれません。

欠点は、地域性による基本仕様の変更が出来ないことと、価格が高いことです

実際に家を作るのは大工さんですが、ハウスメーカーは大工さんを抱えており
ません。

全て外注といって、その地域にある工務店や大工さんに「この家を建てたら○
○万円払うよ」という様に、坪当たり○万円の手間賃を払うことを約束して家
を建ててもらいます。

大抵の場合大工さんは専属で使用しておりますから、得体の知れない大工さん
を使うことはありませんので、技術や身元に不安はありません。

でも、昨今の経済情勢でハウスメーカーも販売単価を低くせざるを得ないため
に、大工さんに払う手間賃も一時よりは安くなってきております。

したがって、お客様が現場を見に行って「ここに棚が欲しいわ。そこに余って
いる板を使って作って」と頼んでも「現場監督と相談してください」というだ
けです。

現場監督は、手間賃で大工さんを使っているからたとえ棚板一枚取り付けても
手間賃を払うため、お客様にお金を頂くことになります。

このように、全てはお金次第ということになりますから最初から余裕のある資
金計画が必要になります。


□■ 工務店

つづいて、工務店の特徴は、大工を抱えているということです。

又、宣伝広告費もハウスメーカーのようにたくさんは使いません。

ブランドを目指しているわけではないため、モデルハウスもありません。

専属のインテリアコーディネーターもいないし洗練された設計士を抱えている
ところも少ないので、デザイン力もハウスメーカーより劣るところが多いと思
います。

しかし、会社にかかるコストはハウスメーカーよりはるかに安いため、比較的
低価格で家を造ることが出来ます。

又、地域で営業してきておりますので、その地域の特色を知り尽くしていて、
地域の気候風土に合った性能の住宅を造ります。

又、転勤がなく社長の顔も見えるため、比較的会社の姿勢が見えるといえるで
しょう。

安くて暖かい家、安くて長持ちする家、ブランドは要らないがユニクロみたい
に安くて機能的で素材のいいものは、工務店のほうが多く作られております。

又、ほとんどの工務店の大工は、棚板一枚分の半端材が余っていてお客様に取
り付けを頼まれたら「いいよ!」と取り付けしてくれます。

こういうように大工を含めて現場で人情味を持って接してくれるのも工務店の
強みでしょう。


□■ 大工さん

それでは「直接大工に家作りを頼むのが一番良いじゃないか?」そう考えてし
まう人もおられるとおもいます。

実は、私が建築業界には就職したころの昭和53年ごろは、3割ぐらいの人は、
自分の身内や知人に大工がいて、直接頼まれた大工さんが家を建てておりまし
た。

しかし、現在ではほとんどそんなことはありません。大工さんに直接家を注文
する人は5%もいないのです。

なぜかというと、大工さんは雇用される立場ですから、自分の生活の安定のた
めには、いつも仕事をくれるハウスメーカーや大手の工務店と専属的に仕事を
していかなければならなくなり、自分に仕事を依頼されても、普段から日常的
に資材を購入していることがないため、現金で資材を買うことになります。

そのため資材を買うまとまったお金もないし、あっても高い買い物をすること
になり、手間賃は安くてもそれ以外のものが高くなりますから、結果的に工務
店より高い家を作らざるを得なくなるのです。

まだまだいろいろと違いはあるかと思いますが、大まかには以上の違いがあり
ますので、ご自分の資金計画やご自身の性格を考えて、大別してハウスメーカ
ーに頼むのが良いのか、工務店に頼むのが良いのか、大工さんに直接頼むのが
良いのかその辺のところから業者選びをしてみてはいかがでしょうか。


□■ その他…

ところで、家作りの依頼先で建築業者以外のところがありますので、それも参
考までに書いておきます。それは、設計事務所に依頼する方法です。

昨今はデザイナーズハウスなどといって、モダンな都市型住宅や木をふんだん
に使ったこだわりの住宅も雑誌で多く見られますが、そういうこだわりの住宅
を建てたいと考えている人には、設計事務所に依頼して建築業者まで決めても
らうのが良いかもしれません。
ただし、その場合もどこの設計事務所が良いのか悩みは始まりますが・・・・

最後にとっておきの情報です。最近ハウスメーカーでも工務店でも受注価格が
下がって資材が値上がりし、利益が出なくなってきているために、標準仕様の
キッチンやユニットバスなどを、支店判断で仕様変更しているそうです。

ひどい場合は、カタログに掲載されたキッチンやモデルハウスで使われている
キッチンが使われず、アパートに納入されるランクのキッチンを写真でごまか
して使う例があるそうです。

そこで、必ず自分の家に使われるキッチンやユニットバス、洗面化粧台などは
現物を見ておくことをお勧めします。

「自分たちの予算で作られる家と同規模の住宅を見せてください。

それも、すでにお客様にお引渡しが終わった家を見せて欲しいのです」こう言
って、ご自分の目で確認してから契約書に印鑑を押しましょう。

一生に一度の大きな買い物、生命保険に入って命をかけて買う家です。
最後まで慎重に、慎重に!


□■ おわりに

ホーム創建のメールマガジン、いかがでしたか?

次回は9月下旬頃、いまお読みのメールアドレスにお送りします。
みなさんからのご意見・ご感想、どうぞお気軽にお送り下さい。
もちろん住宅に関する一般的な質問なども大歓迎です。「こんな話が読みたい
!」「こんな事を聞いてみたい」などのメールもお待ちしております。

急に涼しくなりました。
季節の変わり目で体調を崩しやすいことと思います。どうかお体にはご注意く
ださい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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四葉のハートは幸せ家庭を創ります。
株式会社 ホーム創建
帯広市西5条南31丁目1番地50
TEL 0155-26-1007 FAX:0155-26-1008

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Vol.03 高断熱高気密の家は夏も暑い!?
2004年6月18日発行 
Vol.04 住宅金融公庫の金利が大幅に上がりそう!
2004年6月25日発行
 
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Vol.48 スマートハウスについて
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Vol.49 住宅性能とランニングコスト
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Vol.51 消費税アップとマイホーム
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Vol.52 今後の省エネ政策と予想
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Vol.71 寝室について
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Vol.73 平成26年度 建築関連の補助金制度 その2
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2014年7月1日発行

Vol.75 子供部屋について
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2014年9月1日発行

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