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■ ホーム創建メールマガジン http://www.homesouken.co.jp/ ■□■
□■ 知らないと損をする?家づくりのポイント Vol.34 2007.03.09 ■□
■□■ ■

みなさん、こんばんは。
今回初めての配信となるみなさん、初めまして。
ホーム創建メルマガ担当の中島博美です。

はやいものでもう3月です。
冬も終盤になり、本州のほうでは桜の開花予想も発表になりました。
まだ寒い日が続きますが、春が待ち遠しいこのごろです。

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

ホーム創建のメルマガ、今回は、家と地震、つまり耐震と抑震についてのコラ
ムです。


□■ 阿部社長の住宅コラム Vol.33 耐震と抑震

今回のメルマガは、建物の強さと地震に対しての考え方、これからの構造の方
向性について書いてみます。

私たちの住んでいる日本は、世界でも有数の地震地帯であることはご存知のと
おりです。

新潟県中越地震(平成16年)、十勝沖地震(平成15年)、阪神大震災(平
成7年)など、平成になってからでもその数や被害は相当なものとなっていま
す。

一昨年暮れに明らかになった姉歯設計士による耐震偽装事件、一年前に北海道
でも問題になった浅沼設計士による耐震偽装というより、耐震構造無智事件な
ど、建築においてもその地震の多さから耐震設計の重要性が広く世間に知られ
たとこでもあります。

□■ 耐震構造

私たちの住んでいる十勝地方は、2×4工法が広く普及している地域です。

この2×4工法は、床という面全体、壁という面全体、屋根という面全体が立
方体として力を受ける構造になっているため、横からのゆれに対して特に強い
構造を持っています。

横からのゆれに対して強いというのは、地震や風にたいてい強い構造というこ
とでもあり、その強さが防寒性と共に建主さんに支持されてこのように普及し
たのだと思います。

このような2×4工法のように、面で地震に対抗する構造や、在来木造工法の
ように筋かいと呼ばれる斜めの柱で横からの力を受ける構造を耐震構造と呼び
ます。

耐震構造は、建築基準法で、壁を構成する材料や工法により耐力壁という名称
で点数が付けられ、その点数と床や壁の面積との対比やバランスから強さを測
ることが出来ます。

□■ 免震構造

それに対して、地面のゆれを建物に伝えない構造があり、それを免震構造とい
います。

狭い日本の国土を有効利用する観点から、都市部を中心に鉄筋コンクリート建
築のビルなどが多く作られて、その高層ビルが地震のときに何の対策もないま
ま揺れたとしたら、一番上のゆれはどれほどのものになるか恐ろしいですね。

そこで、高層ビルにおいては免震構造という技術が開発されて、地面の揺れを
建物に伝えにくくして地震の力を弱めることが出来るようになったのです。

又、同じように高層でないビル建築においても、その構造体を地震の揺れから
守る技術として、制震部品や制震金具などを用いて地震力の増幅を低減する工
法が開発されています。この技術を制震工法と呼んでいます。

最近の木造住宅でも、この制震や免震という考え方を取り入れようとする動き
が広まってきていますが、その理由のひとつとして、耐震構造を実物大実験で
行うことが出来る科学技術実験施設が増えたことがあるように思います。

建物の実物大耐震実験を家具付で行うと、建物は壊れないという耐震性は確認
できるのですが、家具が飛び跳ねたり倒壊したりする様を見ると、倒壊した建
物で人間が下敷きになる前に、タンスや食器棚で下敷きになってしまうのでは
ないかと思えてくるのです。

又、大きな地震の場合そのダメージが表面に出なくても、筋交いが破損したり
、構造用合板の釘が浮いていたりするというような、耐震性が低下するという
問題も見えてきました。

そうすると、耐震性の低下を防いだり、家具が倒れないようにするため揺れを
吸収する構造が必要になり、ビル建築の技術を木造住宅でも応用しようとして
技術開発が進んできたように思います。

免震は、かなり大掛かりな装置や構造部品などが必要なため効果は一番高いの
ですが、価格が高く一棟あたりの費用が安い工法を採用しても200万円以上
するといわれています。

□■ 制震と木造住宅

次に制震ですが、壁や床の一部にゆれを吸収する装置を取り付けたり、部品を
つけたりして揺れを小さくしようとする方法ですが、この制震工法は最近かな
り改良され、木造住宅の場合坪ニ万円ぐらいから導入が可能になってきました

しかし大事なのは、耐震性を確保した頑丈な家づくりがベースにあり、その頑
丈さにやわらかさを付け加えて外部からの力に対して横綱相撲のように胸で受
ける場合と、暖簾に腕押しのように、力をスーッと抜いてあげる場所の組み合
わせが必要だということです。

今後はこの制震性を確保するリフォーム用の部品や材料が開発されていくと思
いますので、新築のみならず、リフォームのときにも建築業者さんに確認して
下さい。

ちなみに当社で標準の構造であるPFP構法は、2×4工法と同じ耐震性を有
していますが、今後は制震工法を加えてより安全な住宅作りをしていきます。


□■ 現場見学会のお知らせ

ホーム創建では明日からの週末、現場見学会を開催します。

今回は音更の宝来です。
特に小さなお子さんがいるご家族のみなさんに見て頂きたい工夫がいっぱいの
住宅、ぜひご覧ください。

公開日時:3月10日(土)・3月11日(日)午前10時〜午後5時まで
公開場所:音更町宝来西町南2丁目16番地

外観や間取り、地図等は以下のページでご覧下さい。
http://www.homesouken.co.jp/kengaku/00049/20070310.html

みなさまのお越しを心よりお待ちしております。


□■ おわりに

ホーム創建のメールマガジン、いかがでしたか?

春までもう少しですね。
今年の春もみなさんに良き春でありますように。

次回もいまお読みのメールアドレスにお送りします。
みなさんからのご意見・ご感想、どうぞお気軽に shiawase@homesouken.co.jp
までお送り下さい。
もちろん住宅に関する一般的な質問なども大歓迎です。

3月、もうすぐ春だと言ってもまだまだ寒い日が続きます。
インフルエンザも流行っているようです。どうぞ体調を崩さないようお過ごし
ください。

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四葉のハートは幸せ家庭を創ります。
株式会社 ホーム創建
帯広市西5条南31丁目1番地50
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Vol.03 高断熱高気密の家は夏も暑い!?
2004年6月18日発行 
Vol.04 住宅金融公庫の金利が大幅に上がりそう!
2004年6月25日発行
 
Vol.05 高断熱高気密の家は夏も暑い!?その2
2004年7月2日発行 
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Vol.08 マイホームとその費用
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2006年10月13日発行 
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2006年11月17日発行 
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2006年12月8日発行 
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2007年3月9日発行 

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2007年7月6日発行 

Vol.36 建築業者の選び方2
2007年9月13日発行 

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2008年4月1日発行(2008年4月から新形態になりました)

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2008年5月1日発行

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2008年6月1日発行

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2008年7月1日発行

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2008年8月1日発行

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2008年9月1日発行

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Vol.41 Q1.0住宅からQ1.0X住宅へ〜第1話〜
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Vol.42 Q1.0住宅からQ1.0X住宅へ〜第2話〜
2011年10月1日発行

Vol.43 Q1.0住宅からQ1.0X住宅へ〜第3話〜
2011年11月1日発行

Vol.44 Q1.0X住宅の設備機器について
2011年12月1日発行

Vol.45 実際に弊社で建築した「Q1.0X」住宅の仕様
2012年1月10日発行

Vol.46 今年度の国からの補助金事業
2012年2月1日発行

Vol.47 寒冷地の断熱基準について
2012年3月1日発行

Vol.48 スマートハウスについて
2012年4月1日発行

Vol.49 住宅性能とランニングコスト
2012年6月1日発行

Vol.50 実際の光熱費支出を調査
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Vol.52 今後の省エネ政策と予想
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Vol.53 中古住宅とリフォーム
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Vol.54 シックハウスとその対策
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Vol.57 太陽光発電に関する最近の状況
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Vol.73 平成26年度 建築関連の補助金制度 その2
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Vol.74 平成26年度 建築関連の補助金制度 その3
2014年7月1日発行

Vol.75 子供部屋について
2014年8月1日発行

Vol.76 失敗しない家づくりの流れ その1
2014年9月1日発行

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