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□■ 知らないと損をする?家づくりのポイント Vol.26 2006.04.11 ■□
■□■ ■

みなさん、こんばんは。
今回初めての配信となるみなさん、初めまして。
ホーム創建メルマガ担当の仲屋慶祐です。

新年度が始まり2週間。新しい環境、新しい出会いの春です。
十勝は3月末にいきなり大雪に見舞われたりして驚きましたが、しかし春は一
歩一歩近づいているこの季節、みなさんいかがお過ごしですか。

今回は住宅の建築で重要な大工工事についてのコラムです。


□■ 阿部社長の住宅コラム Vol.26 造作工事

大工工事は大きく分けて3つから構成されます。

ひとつは工場や作業場で最初に行われる「墨つけ・切り込み」と呼ばれるもの

二つ目は現場に行き土台敷きから始まる建て方工事、そして一番時間を費やす
造作工事です。

最近では「墨つけ・切り込み」は、専用の加工をするプレカット工場で行われ
、工務店は加工された木材を購入することが多くなりました。

前回までのメルマガでは、現場で建て込みが終わり窓や外壁の下地も終わって
雨の入らない状態までにする過程と、電気配線や断熱、気密化工事、暖房や給
水と排水の配管工事のうち壁の中に配管する部分までの工程とその注意点につ
いて書いております。

今回からは、大工工事でもっとも時間のかかる造作工事について書いていきま
す。

造作工事は仕上げに影響を与える部分なのでしっかりとチェックポイントを理
解しておきましょう。

又、チェックポイントを理解しておくと工事中の現場を見て、腕の良い大工か
悪い大工かもすぐにわかるようになります。

□■ 大工の仕事

さて、最近の建築資材は昔のように複雑な加工をして納めるようなものはあり
ません。

したがって、大工は熟練の職人でなくても建物を完成させることは出来るよう
になりました。

しかし、完成してみるとそれぞれの現場で大きな仕上がりの差や構造の強弱の
差などが発生します。
それはなぜなのでしょうか。

私は工事現場に行くと必ず清掃状況や工具の保管状況、資材の保管状況を見ま
す。他社の現場を見るときも同じです。

そして、今までの経験から清掃や資材の保管状況、工具の保管状況や手入れの
悪い現場、つまりそこに入っている職人の配慮が建物の完成に大きな違いを出
していることに気がつきました。

□■ 工事現場を見る

前にも書きましたが、大工は一般的に単独のお店みたいなもので、工務店やハ
ウスメーカーから坪当たり手間賃として○○万円というように請け負います。

そうすると手取り収入を多くするために早く家を作る必要があります。
早く作ることはすばらしいことなのですが、ここに人間としてのモラルが無け
れば「姉歯事件」のヒューザーや木村建設みたいになってしまうのです。

ではそのモラルを見るのはどこで見るのかと言うと、その現場に入っている職
人が建てている建物を「自分の家」だと思って創ってくれているかどうかとい
うことです。

そういうことから「自分の家」ならば近隣の人にも配慮はするし、現場の周り
や現場内をきれいにするだろうし、協力業者の職人さんたちにもきれいな仕事
をして欲しいからみんなが使う仮設トイレもきれいにする気持ちが出てくると
思うのです。

このように、工務店やハウスメーカーの選択基準を現場の清掃や仮設トイレの
清掃状況できめるとほとんど例外なく失敗はありません。

私は今でも年に数回は本州各地の工務店を視察します。

お客様からの紹介受注が多く、良い関係を作られている工務店は例外なく職人
教育に力を入れているし、清掃や近隣への配慮が群を抜いて出来ています。

住宅建築の選択肢に、デザインや工事金額が安いということが大きなウエイト
を占め、工事現場の視察や完成住宅の視察、建てた後のお客様の声を聞くなど
が入らないのは、一生に一度の大きな買い物で大きな悔いを残すことになると
言う切実な問題をもっと知ってもらいたいと思います。

又、もう一つ腕の良い大工は必ずお客様と話をしてくれます。

建築資材の納まりに熟練の技能を必要としなくなったために、優秀な大工は腕
の見せ所がなくなりました。

そこで、自分の腕を見せたいと言う欲求を持つ大工は、きれいな仕事はもちろ
んのことお客様に提案もしてくるのです。

工事金額の問題がありますので、多くのことや金額が大きく変わる提案はして
きませんが、自分の腕と現場の端材などの利用で金額の増減のない範囲で提案
やアドバイスをしてくれます。

このように大工のモラルが高いことが腕の良い大工であることの証明となりま
す。

そのためにはやはりしっかりと職人教育をしている会社を選ばなければなりま
せん。

工務店やハウスメーカーとの打ち合わせでは、職人教育をどのぐらいどの程度
まで行っているかも訊いておきましょう。

□■ 職人の雇用

ホーム創建では有限会社匠創建という職人だけで組織している完全子会社があ
ります。

この匠創建には基礎工事班、三人の棟梁を筆頭にした大工班、そして内装仕上
げ班、木材の加工をする工場加工班があり全ての職人さんを社員として雇用し
ております。

退職金や社会保険もかけてもちろんボーナスも出ています。

多分こんな職人さんの会社は十勝にはないと思います。

働いていれば当たり前のことなのですが、その当たり前のこと(福利厚生)が
出来ていないのが職人さんのモラル向上に結びつかない理由のひとつのように
思っています。

教育するためには、最低限職人さんを社員として雇用しなければならないと思
います。


□■ 現場見学会のお知らせ

ホーム創建では今週末、現場見学会を開催します。
今回の公開場所は、西帯広です。

吹き抜けから差し込む光が気持ちよい居間、子ども達の楽しそうな声まで聞こ
えてきそうなリビング階段など、ぜひご覧ください。

公開日時:4月15日(土)・16日(日) 午前10時〜午後5時まで
公開場所:帯広市西22条南4丁目15-13

外観や間取り、地図等は以下のページでご覧下さい。
http://www.homesouken.co.jp/kengaku/00039/20060415.html

みなさまのお越しを心よりお待ちしております。


□■ おわりに

ホーム創建のメールマガジン、いかがでしたか?

次回もいまお読みのメールアドレスにお送りします。
みなさんからのご意見・ご感想、どうぞお気軽にお送り下さい。
もちろん住宅に関する一般的な質問なども大歓迎です。

全国的には桜の開花前線も北上しています。春はもうすぐそこまで来ています

暖かかったり寒くなったりと、体調管理には十分ご注意ください。

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四葉のハートは幸せ家庭を創ります。
株式会社 ホーム創建
帯広市西5条南31丁目1番地50
TEL 0155-26-1007 FAX:0155-26-1008
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Vol.01 間取りの話 2004年4月29日発行  Vol.02 家のデザイン 2004年5月25日発行 
Vol.03 高断熱高気密の家は夏も暑い!?
2004年6月18日発行 
Vol.04 住宅金融公庫の金利が大幅に上がりそう!
2004年6月25日発行
 
Vol.05 高断熱高気密の家は夏も暑い!?その2
2004年7月2日発行 
Vol.06 外装材と維持管理
2004年7月29日発行 
Vol.07 住宅の依頼先
2004年8月27日発行 
Vol.08 マイホームとその費用
2004年9月22日発行 
Vol.09 抗酸化工法と住宅新築
2004年10月28日発行 
Vol.10 低価格と高価格の錯覚
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Vol.11 値引きの罠
2004年12月24日発行 
Vol.12 値引きの罠その2
2005年1月31日発行 
Vol.13 大工さんの雇用形態
2005年2月28日発行 
Vol.14 良い大工さんに建ててもらうためには
2005年3月31日発行 
Vol.15 建築工事と家の位置
2005年5月12日発行 
Vol.16 十勝の基礎と地盤調査
2005年6月13日発行 
Vol.17 基礎工事のチェックポイント
2005年7月11日発行 
Vol.18 木工事のチェックポイント土台編
2005年8月21日発行 
Vol.19 木工事のチェックポイント床作り編
2005年9月5日発行 
Vol20 木工事のチェックポイント小屋組編
2005年9月27日発行 
Vol.21 私が住宅建築業界へ入るきっかけ
2005年10月6日発行 
Vol.22 断熱材とその施工
2005年11月22日発行 
Vol.23 断熱材とその施工2
2005年12月15日発行 
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2005年12月31日発行 
Vol.25 電気配線
2006年2月7日発行 
Vol.26 造作工事
2006年4月11日発行 
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2006年6月12日発行 
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2006年6月23日発行 
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2006年7月28日発行 
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2006年9月8日発行 
Vol.31 造作工事と大工の仕事
2006年10月13日発行 
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2006年11月17日発行 
Vol.33 住宅の仕上げ
2006年12月8日発行 
Vol.34 耐震と抑震
2007年3月9日発行 

Vol.35 建築業者の選び方1
2007年7月6日発行 

Vol.36 建築業者の選び方2
2007年9月13日発行 

Vol.1 シックハウス対策
2008年4月1日発行(2008年4月から新形態になりました)

Vol.2 エコ製品と灯油消費量
2008年5月1日発行

Vol.3 エコキュート
2008年6月1日発行

Vol.4 2008年北海道エコ動向
2008年7月1日発行

Vol.5 断熱仕様と暖房、給湯設備
2008年8月1日発行

Vol.6 太陽光発電
2008年9月1日発行

Vol.7 高気密住宅での火災
2008年10月1日発行

Vol.8 家づくりの資金計画
2008年11月1日発行

Vol.9 2009年の住宅動向
2008年12月1日発行

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2009年2月1日発行

Vol.11 創業12年を振り返って
2009年3月1日発行

Vol.12 抗酸化工法
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2009年6月1日発行

Vol.15 失敗しない家づくりのためのスケジュール
2009年7月1日発行

Vol.16 住宅業者の選び方
2009年8月1日発行

Vol.17 十勝の冬の工事
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Vol.52 今後の省エネ政策と予想
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Vol.54 シックハウスとその対策
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Vol.73 平成26年度 建築関連の補助金制度 その2
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Vol.74 平成26年度 建築関連の補助金制度 その3
2014年7月1日発行

Vol.75 子供部屋について
2014年8月1日発行

Vol.76 失敗しない家づくりの流れ その1
2014年9月1日発行

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