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□■ 知らないと損をする?家づくりのポイント Vol.24 2005.12.31 ■□
■□■ ■

みなさん、こんばんは。
今回初めての配信となるみなさん、初めまして。
ホーム創建メルマガ担当の仲屋慶祐です。

2005年も今日で終わりです。
年末年始をみなさんいかがお過ごしですか。

今回は高断熱高気密住宅には欠かせない気密測定のコラムです。


□■ 阿部社長の住宅コラム Vol.24 気密測定

皆さんいよいよ紅白歌合戦の日、今年最後のメルマガです。

建築工事のチェックポイントと題して、地盤調査から基礎工事、木工事、断熱
気密工事と続いてきたメルマガですが、今年最後は今までの部分の復習と業者
選びの選択肢の一つの方法をお伝えします。

□■ チェックおさらい

さて、敷地のチェックでは、土の中の強度を知ることで建物の不同沈下を防い
だり、地震に対して必要な処置を行ったりすることができますので、必ずSS試
験スウェーデン式サウディング試験を行いましょう。

又、遣り方には必ず立会い道路と玄関の高さ関係を理解できるまで教えてもら
いましょう。

もちろんお隣の敷地との高低差も確認しておきましょう。
間違っても水や泥が流れていかないようにして下さい。

基礎工事は、生コンの打説の前に鉄筋の結束状況や太さ、間隔を図面としっか
り照らしてください。

生コンの打説が終わったらすぐに型枠を剥がすようなことはしないで、最低で
も4〜5日は養生期間を持ちましょう。

木工事では、屋根の力が梁や柱を伝わってきちんと基礎の上に伝わるかどうか
、指差しをして力の流れを確認します。屋根から基礎までに指差しをしながら
確認していく途中で細い木にぶつかったりすると要注意です。

又、筋交いや壁の合板など地震に対して対抗する構造上重要なものが規程どお
りに入っているか、釘のピッチは細かく打たれているかなどチェックが必要で
す。

これらのことはお客様では理解しにくい分でもありますので、専門の機関に検
査を依頼する方法もあります。

断熱工事では断熱工法よりも、施工業者の知識と技術が大切です。

いろんな知識を持っているかどうかしっかりと確認して下さい。

説明に矛盾を感じたら要注意です。

又、現場では、隙間のないように断熱材が入っているか、先貼りの防湿シート
が施工
されているかを確認しましょう。

そして、完成時には必ず気密測定をしてもらいましょう。

□■ 気密測定の必要性

気密測定とは、建物の隙間を機械で測定することです。

日本の最高基準は省エネルギー基準次世代型といわれているものですが、数値
で言うと2cm2/m2以下の隙間の少ない住宅を作りましょうという基準です

この数字の意味は家の大きさはそれぞれ違いますので、一定のルールの下で算
出したそれぞれの建物の床面積に対して、家中の隙間を集めて割り返し、床面
積1m2当たりに換算すると2cm2の隙間(穴)のある家だよという数値です

つまり132m2(40坪)の床面積があったとした場合、264cm2の隙間の
ある家ということになります。

264cm2というと10cm×26.4cmの穴が空いた家ということです。

これが次世代型の基準ですから、隙間の小さい家を作るということが非常に難
しいということが理解できると思います。

世界基準で見てみるとスェーデン基準が1.8cm2/m2、世界で一番厳しいと
いわれているカナダのR2000基準で0.9cm2/m2の隙間面積です。

これらの基準をクリアするためには、現場監督はもちろんのこと大工職人も知
識と技術が必要になります。

□■ 気密測定を求めよう

最近テレビで大きく取り上げられている耐震構造偽造問題で、マンションの住
人が「耐震性能が心配なので購入前に構造計算書や設計図書の提示を求めたら
業者に断られた」といっておりました。

さて、このメルマガを見ている貴方もこの住人と同じようにそのマンションを
購入するでしょうか?

私は購入しません。
なぜなら構造計算書も設計図書も見せることができないということは、そこに
見られたら困るという理由が存在しているからです。

実は、今回書いた気密測定も同じようなことがいえるのです。

私達は住宅の性能を知る上で一番安くて確実な方法として気密測定を必ず業者
に求めましょうといってきました。

でも現実は圧倒的多数の人がそれをしていないのです。そして、完成して住ん
でみて、文句を言ったり悔やんだりしているのです。

そういう風に悔やんでいる人に「なぜ気密測定しなかったのですか?」と聞く
と、業者の営業マンが「当社はそんな測定しなくても大丈夫ですよ。」とやん
わりと断られたからもめたくないのでしなかったというのです。

つまり業者にしてみると「数字ではっきりと結果の出るような検査はしてほし
くない」ということなのに、そこを理解しないで契約してしまうのです。

皆さんは必ず住宅を新築する際には気密測定を建築の条件につけて下さい。

そして最低保証値を決めて、その数値に到達しなかった場合はクレームとして
対応してもらって下さい。

私の知っている十勝の優良な工務店さんはほとんどが気密測定をしております

この辺も失敗しない家づくりの重要なスタート、「良い業者選び」の選択肢に
入れておいて下さい。

□■ 2005年の最後に

今年一年間、私のメールマガジンをご購読いただきまして、ありがとうござい
ました。

そして駄文にも関わらず、メールマガジンをお送りすることを許可いただきま
したこと、心より感謝いたします。

来年も読者の皆様により多くの幸ありますことを御祈念申し上げ、今年最後の
メルマガを配信させていただきます。

ありがとうございました。

 


□■ おわりに

ホーム創建のメールマガジン、いかがでしたか?

来年もいまお読みのメールアドレスにお送りします。
みなさんからのご意見・ご感想、どうぞお気軽にお送り下さい。
もちろん住宅に関する一般的な質問なども大歓迎です。

とても寒い日が続きます。
年末年始、いろいろな方に会ったり普段と違う日々になりますが、体調管理に
は十分ご注意ください。

今年一年、ありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください。

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四葉のハートは幸せ家庭を創ります。
株式会社 ホーム創建
帯広市西5条南31丁目1番地50
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