このページでは、メルマガ「知らないと損をする?家づくりのポイント」のバックナンバーを公開しています。
最新のコラムが読みたい!という場合はメルマガの読者登録をこちらからどうぞ。



■ ホーム創建メールマガジン http://www.homesouken.co.jp/ ■□■
□■ 知らないと損をする?家づくりのポイント Vol.21 2005.10.06 ■□
■□■ ■

みなさん、こんばんは。
今回初めての配信となるみなさん、初めまして。
ホーム創建メルマガ担当の仲屋慶祐です。

このところ急に寒くなりました。
ラリーも終わり、紅葉も少しずつ降りてきたようです。
みなさんいかがお過ごしですか。

さて、ホーム創建では今週末の三連休、これまでとまったく違う超省エネ住宅
の公開を行います。
この住宅は、社長阿部が追い求め、新住協と全道の工務店有志との集大成とも
いうべき超省エネ住宅です。

そこで今回は、メルマガの特別編として、住宅建築業界へ入ったお話やこの超
省エネ住宅についてのお話をお送りします。


□■ 阿部社長の住宅コラム Vol.21 私が住宅建築業界へ入るきっかけ

□■ 室蘭工業大学鎌田教授との出会い

昭和58年帯広市内にある寿御苑で「在来木造改良工法」の講演会がありまし
た。

講師は室蘭工業大学建築システム科 鎌田紀彦助教授(現教授)です。

会場には100名ぐらいの建築行政に携わる人、設計事務所の人が参加してい
ましたが、講演会の演題に最も関係する工務店関係者はほとんどいなかったよ
うに思います。

私は当時、松並建材店帯広出張所の営業マンをしておりましたが、なぜこの講
演会に参加したのかはよく覚えていません。

多分、そのころ西ドイツの外断熱工法が日本の断熱材メーカーや設計事務所で
紹介され始めて、私も取り扱いメーカーのアイカ工業の営業マンから話を聞き
、断熱工事に興味を持ち始めていたころでしたから、その外断熱の推奨者の一
人であった鎌田助教授の講演に興味を持ったのだと思います。

□■ 在来木造改良工法の衝撃

ところがこの講演会で、今まで建築資材を工務店に販売してきた一介のヒラ営
業マンである私が在来木造改良工法の話を聞いて、大きなショックを受けたの
です。

今まで自分が何の知識もなく断熱材を販売していたこと、気密化をすることで
住宅が驚くほど温かくなり快適になること。

そういう知識を誰も知らずに、ただ断熱材を壁に入れると温かくなると信じて
いたことが間違っていて、その弊害が住宅を腐らせていたこと。

そういう業界の無知、自分自身の無知に大きなショックを受けたのです。

そして、この講演会は私のその後の人生を大きく変えるきっかけになりました

当時、権限も何も無い一番下っ端の営業マンである私がこの講演をきっかけに
、会社内で当時の所長を説き伏せ
「これからの住宅は在来木造改良工法だ。私に勉強させて欲しい。ついては、
札幌に札幌ランドホームという会社がありそこの社長が鎌田先生の工法を一番
熱心に施工している。その会社に行って現場を見せてもらいたい」と札幌まで
行ったのです。

そして、その札幌ランドホームの社長、河本氏と知り合いました。

私はすぐにその河本氏にお願いし、帯広と釧路で松並建材店の取引先工務店や
大工さんを集め講演会を開催しました。

その講演を聴いて非常に興味を持ってくれたのが、私が以前勤務していた株式
会社ホクセイハウスの高橋社長です。

当時は工務店に建築資材の営業に行ってもこの改良工法の話ばかりをしていま
したが、あまり工務店の社長に相手にされないためついには自分で建築をはじ
めたいとまで思うようになりました。

そしてその事を高橋社長に相談したところ「うちの会社でやるか」といわれ入
社させていただいたのです。

その後ホクセイハウスに勤務してまもない昭和62年、松下電工が工務店の後継
経営者や若い工事責任者を集めて「北方圏にふさわしい住宅作りの学校」を開
催するという話があり、私も入校することが出来ました。

この学校の講師陣は、北海道の建築学会を代表する豪華講師陣でそのお一人が
鎌田先生だったのです。

私はその学校で鎌田助教授から、今度は直接に勉強を教えてもらう機会に恵ま
れました。

又、平成元年には、北海道住宅新聞社が鎌田助教授を会長にして、在来木造改
良工法から新木造在来構法にバージョンアップした構法を北海道で普及させる
ための会「新在来木造構法普及研究協議会」が立ち上がり、私も帯広支部の一
員として事務局を担当させていただきました。

当社の現在の構造であるPFP工法は、鎌田助教授と宇部貿易が研究してきた構
造を新住協として取り組むために、平成5年ごろにPFP工法研究委員会が設置さ
れて勉強会を開催したときから研究してきた工法です。

そういうことで私が住宅建築業界に入ることになったきっかけは、鎌田先生の
講演だったことを思い出し又、ありがたくたいへん感謝しております。

□■ 超省エネ住宅

それ以来、当社の先進的な試みは、ほとんどが鎌田先生の研究成果やそこから
ヒントをいただいたものとなっております。

そして、ここ数年の鎌田先生の研究テーマのひとつである超省エネ住宅が今年
度の新住協の事業計画に取り上げられ、全道の工務店有志によるプロジェクト
チームが立ち上がり現在実験住宅の建築が始まっているのです。

当社においても、その集大成とも言うべき超省エネ住宅の建築が今完成をむか
えようとしているおります。

ひと冬の間、消費エネルギーと内外気温を調査して検証してからの発売になる
と思いますが、机上の計算値では、40坪の住宅ながら灯油換算の暖房エネルギ
ー消費量が210Lと驚くような数値がでております。

実際には、日中の室温が上がりすぎて窓を開けなければならないことが予測さ
れるため、この倍ぐらいが実際の消費量になるのではないかと考えております
が、それでもこの超省エネ住宅が完成すると素晴らしいことになると思います

今後の課題は、日中の太陽の取得熱をどのように蓄熱し夜間放熱していくかで
す。

この辺を早急に解決して、灯油の急激な価格上昇でも安心して暮らせる経済的
な家づくりを急ぎたいと思っております。

皆さん楽しみにお待ち下さい。


□■ 現場見学会のお知らせ

というわけで、この超省エネ住宅が今週末完成し、現場見学会を開催します。

今回の公開場所は、西18条南2、西陵中のそばです。

まさに夢のような、いままでにない超省エネ住宅。

また内装に珪藻土を使ったり、外装アクセントに木を使った外観、コンクリー
ト土間を生かした半地下の洋室や、2階の南側にあるお風呂など、ひと味違っ
た、見所たくさんの住宅となっています。

ホーム創建が提案する、新しい超省エネ住宅。
どうぞお見逃し無いよう、この三連休はぜひ住宅公開にお越しください。

公開日時:10月8日(土)・9日(日)・10(祝) 午前10時〜午後5
時まで
公開場所:帯広市西18条南2丁目4番地

外観や間取り、地図等は以下のページでご覧下さい。
http://www.homesouken.co.jp/kengaku/00031/20051008.html

みなさまのお越しを心よりお待ちしております。


□■ 新住協市民セミナーのお知らせ

また、新住協では「そうだったのか、高断熱住宅2005」と称した、市民セ
ミナーを10月23日(日)に開催します。
講師は、室蘭工業大学の鎌田教授。

現状の住宅の問題点、これからの北海道の住宅のありかた、Q1.0プロジェ
クトが意図するもの、そして新住協としての「北海道住宅・100年住宅」の
提案…など、住宅に関心のある方ならだれでも参加できる市民セミナーです。

日時:10月23日(日) 午後1時半〜午後4時半まで
場所:ホテル大平原(定員100名)

参加は無料ですが、お申し込みが必要です。
お申し込み・お問い合わせはホーム創建まで、お電話・メール等でご連絡くだ
さい。

たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。

※NPO法人 新木造住宅技術研究協議会(新住協)とは?
「誰もがいい家を求められる社会環境」をめざして、地場の工務店やハウスメ
ーカー、建材メーカー・販売店、そして研究者が互いに意見・技術を交換しあ
い、日々切磋琢磨しているグループです。

 


□■ おわりに

ホーム創建のメールマガジン、いかがでしたか?

次回は10月下旬に、いまお読みのメールアドレスにお送りします。
みなさんからのご意見・ご感想、どうぞお気軽にお送り下さい。
もちろん住宅に関する一般的な質問なども大歓迎です。

秋も深まり、風邪をひいている方もチラホラ。
季節の変わり目、どうか体調管理には十分ご注意ください。

---------------------------
四葉のハートは幸せ家庭を創ります。
株式会社 ホーム創建
帯広市西5条南31丁目1番地50
TEL 0155-26-1007 FAX:0155-26-1008
http://www.homesouken.co.jp

●購読解除は以下のページでお願いします。
http://www.homesouken.co.jp/melmaga.html

 


   
Vol.01 間取りの話 2004年4月29日発行  Vol.02 家のデザイン 2004年5月25日発行 
Vol.03 高断熱高気密の家は夏も暑い!?
2004年6月18日発行 
Vol.04 住宅金融公庫の金利が大幅に上がりそう!
2004年6月25日発行
 
Vol.05 高断熱高気密の家は夏も暑い!?その2
2004年7月2日発行 
Vol.06 外装材と維持管理
2004年7月29日発行 
Vol.07 住宅の依頼先
2004年8月27日発行 
Vol.08 マイホームとその費用
2004年9月22日発行 
Vol.09 抗酸化工法と住宅新築
2004年10月28日発行 
Vol.10 低価格と高価格の錯覚
2004年11月25日発行 
Vol.11 値引きの罠
2004年12月24日発行 
Vol.12 値引きの罠その2
2005年1月31日発行 
Vol.13 大工さんの雇用形態
2005年2月28日発行 
Vol.14 良い大工さんに建ててもらうためには
2005年3月31日発行 
Vol.15 建築工事と家の位置
2005年5月12日発行 
Vol.16 十勝の基礎と地盤調査
2005年6月13日発行 
Vol.17 基礎工事のチェックポイント
2005年7月11日発行 
Vol.18 木工事のチェックポイント土台編
2005年8月21日発行 
Vol.19 木工事のチェックポイント床作り編
2005年9月5日発行 
Vol20 木工事のチェックポイント小屋組編
2005年9月27日発行 
Vol.21 私が住宅建築業界へ入るきっかけ
2005年10月6日発行 
Vol.22 断熱材とその施工
2005年11月22日発行 
Vol.23 断熱材とその施工2
2005年12月15日発行 
Vol.24 気密測定
2005年12月31日発行 
Vol.25 電気配線
2006年2月7日発行 
Vol.26 造作工事
2006年4月11日発行 
Vol.27 屋根の勾配を考える
2006年6月12日発行 
Vol.28 屋根材の種類と耐久性
2006年6月23日発行 
Vol.29 契約
2006年7月28日発行 
Vol.30 モルタル外壁と通気層
2006年9月8日発行 
Vol.31 造作工事と大工の仕事
2006年10月13日発行 
Vol.32 家具と造作
2006年11月17日発行 
Vol.33 住宅の仕上げ
2006年12月8日発行 
Vol.34 耐震と抑震
2007年3月9日発行 

Vol.35 建築業者の選び方1
2007年7月6日発行 

Vol.36 建築業者の選び方2
2007年9月13日発行 

Vol.1 シックハウス対策
2008年4月1日発行(2008年4月から新形態になりました)

Vol.2 エコ製品と灯油消費量
2008年5月1日発行

Vol.3 エコキュート
2008年6月1日発行

Vol.4 2008年北海道エコ動向
2008年7月1日発行

Vol.5 断熱仕様と暖房、給湯設備
2008年8月1日発行

Vol.6 太陽光発電
2008年9月1日発行

Vol.7 高気密住宅での火災
2008年10月1日発行

Vol.8 家づくりの資金計画
2008年11月1日発行

Vol.9 2009年の住宅動向
2008年12月1日発行

Vol.10 防火性能偽装問題
2009年2月1日発行

Vol.11 創業12年を振り返って
2009年3月1日発行

Vol.12 抗酸化工法
2009年4月1日発行

Vol.13 長期優良住宅
2009年5月1日発行

Vol.14長期優良住宅2
2009年6月1日発行

Vol.15 失敗しない家づくりのためのスケジュール
2009年7月1日発行

Vol.16 住宅業者の選び方
2009年8月1日発行

Vol.17 十勝の冬の工事
2009年9月1日発行

Vol.18 十勝の冬の基礎工事
2009年10月1日発行

Vol.19 住宅建築計画の思わぬ障害
2009年11月1日発行

Vol.20 お引き渡しのあとで..
2009年12月1日発行

Vol.21 明けましておめでとうございます
2010年1月1日発行

Vol.22 住宅版エコポイント
2010年2月1日発行

Vol.23 賢いリフォーム業者選択術1
2010年3月2日発行

Vol.24 賢いリフォーム業者選択術2
2010年4月1日発行

Vol.25 賢いリフォーム業者選択術3
2010年5月6日発行

Vol.26 リフォームと確認申請
2010年6月2日発行

Vol.27 リフォーム補助金
2010年7月1日発行

Vol.28 リフォームと現場での注意事項
2010年8月2日発行

Vol.29 リフォームおとく情報
2010年9月1日発行

Vol.30 太陽光発電とエコ
2010年10月1日発行

Vol.31 リフォームとエコポイント
2010年11月1日発行

Vol.32 家づくりのスタート
2010年12月1日発行

Vol.33 マイホーム資金計画
2011年1月6日発行

Vol.34 マイホーム資金計画2
2011年2月2日発行

Vol.35 2011年お得情報
2011年3月2日発行

Vol.36 東日本大震災
2011年4月2日発行

Vol.37 新築と土地
2011年5月6日発行

Vol.38 諸手続きと書類について
2011年6月2日発行

Vol.39省エネの工夫
2011年7月1日発行

Vol.40アパート家賃と住宅ローン
2011年8月1日発行

Vol.41 Q1.0住宅からQ1.0X住宅へ〜第1話〜
2011年9月1日発行

Vol.42 Q1.0住宅からQ1.0X住宅へ〜第2話〜
2011年10月1日発行

Vol.43 Q1.0住宅からQ1.0X住宅へ〜第3話〜
2011年11月1日発行

Vol.44 Q1.0X住宅の設備機器について
2011年12月1日発行

Vol.45 実際に弊社で建築した「Q1.0X」住宅の仕様
2012年1月10日発行

Vol.46 今年度の国からの補助金事業
2012年2月1日発行

Vol.47 寒冷地の断熱基準について
2012年3月1日発行

Vol.48 スマートハウスについて
2012年4月1日発行

Vol.49 住宅性能とランニングコスト
2012年6月1日発行

Vol.50 実際の光熱費支出を調査
2012年7月1日発行

Vol.51 消費税アップとマイホーム
2012年8月1日発行

Vol.52 今後の省エネ政策と予想
2012年9月1日発行

Vol.53 中古住宅とリフォーム
2012年10月1日発行

Vol.54 シックハウスとその対策
2012年11月1日発行

Vol.55 エコハウス宣言
2012年12月1日発行

Vol.56 住宅新聞の紙面から、お役立ち情報
2013年1月1日発行

Vol.57 太陽光発電に関する最近の状況
2013年2月1日発行

Vol.58 難しい住宅ローン金利の特徴
2013年3月1日発行

Vol.59 増税に向けたお金の話
2013年4月1日発行

Vol.60 国、帯広市の補助金について
2013年5月1日発行

Vol.61 エアコンの効率的な活用法と工夫
2013年6月1日発行

Vol.62 住宅の配置と外構計画
2013年7月1日発行

Vol.63 玄関まわりの間取り計画
2013年8月1日発行

Vol.64 リビングの間取り計画
2013年9月1日発行

Vol.65 ダイニングの間取り計画
2013年10月1日発行

Vol.66 キッチンまわりの間取り計画
2013年11月1日発行

Vol.67 2014年の税制について
2013年12月1日発行

Vol.68 洗面・脱衣・浴室の計画
2014年1月1日発行

Vol.69 トイレの寸法と計画
2014年2月1日発行

Vol.70 和室について
2014年3月1日発行

Vol.71 寝室について
2014年4月1日発行

Vol.72 平成26年度 建築関連の補助金制度 その1
2014年5月1日発行

Vol.73 平成26年度 建築関連の補助金制度 その2
2014年6月1日発行

Vol.74 平成26年度 建築関連の補助金制度 その3
2014年7月1日発行

Vol.75 子供部屋について
2014年8月1日発行

Vol.76 失敗しない家づくりの流れ その1
2014年9月1日発行

このページでは、最新号の1つ前の号までバックナンバーを公開しています。
最新号が読める無料読者登録はこちらからどうぞ。