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□■ 知らないと損をする?家づくりのポイント Vol.12 2005.01.31 ■□
■□■                              ■

みなさん、こんばんは。
今回初めての配信となるみなさん、初めまして。
今回からメルマガ担当になった仲屋慶祐といいます。
これからどうぞよろしくお願い致します。

先日「あけましておめでとう」などと言っていたと思っていたのに、もう1月
も終わりですね。
みなさんいかがお過ごしですか。

さて本年最初の配信となる今回のコラムは、住宅の値引きについて…の続きで
す。
(前回バックナンバー http://www.homesouken.co.jp/melmaga/backno11.htm)


□■ 阿部社長の住宅コラム Vol.12

さて、前回は最初から営業マンのストーリーにたくみに乗せられて建築契約を
してしまった阿部さんの例でした。

そして前回書かなかった怖い話とは、実は営業マンの「400万円は35年の
借り入れで考えると一日314円の節約ですむ」という言葉です。

タバコ代270円とテレビの待機電力の節約ぐらいと感じてしまったら大変で
す。
なぜなら400万円という金額を3%の金利で35年間借り入れすると総支払
額が646万5千円と1.62倍になってしまうのです。

住宅建築費で考えると総額が大きいため、ついつい百万円単位の金額でもそれ
ほど驚かなくなってしまいますが、日常の生活での買い物と比較すると驚くよ
うな金額の話をしていることになります。

例えば金利として支払う246万円あれば家族全員でどれだけの期間ハワイで
遊んでこられると思いますか?
646万円あればお子様の大学進学でどのぐらい役に立つと思いますか?・・
・。

さらに借り入れ金額が増えるとそれに比例して火災保険料や融資に関する諸費
用、登記にかかる手数料なども増えていきます。

このように見てみるともっとシビアに建築費を考えていかないといけませんね


□■ 値引き

さて、話を元に戻して前回の続きです。

もし阿部さんが、資金繰りがつかずA社との契約を断念したとします。

阿部さんは仕方なく、B社とC社のどちらかに決めようと考えていました。

両者共に地元の工務店です。前回も書いたとおりB社もC社も単独で営業してい
ると思っております。

ある日B社の見積もりが出てきました。
「当社としては精一杯の安い金額で見積もりをいたしました。経費も抑えてギ
リギリの建築費です」とのことです。

内訳は総工事費2130万円から30万円の値引きが入り2100万円の提示
です。

続いてC社も見積もりを出してきました。C社は総工事費が2070万円で20
万円の値引きがあり2050万円の金額提示でした。

そこで阿部さんは「実はB社さん、友人から紹介されてC社さんにもプランと見
積もりをお願いしてあるので結論はもう少し待ってね」といいました。

寝耳に水のB社の営業マンは会社に戻り社長に言います。
「競合がいたのか。それでその金額でC社に勝てそうなのか?」
「わかりません。阿部さんの借り入れは1800万円で自己資金が200万で
すから総額で2000万円以下にしなければ負けるかもしれません」
「わかった。何とか後150万値引きしてとれ!」という指示が出ます。

C社も同じで、競合がいないときには「これが限界の価格」といって出てきた
見積もり金額が簡単に百万単位で値引きされます。

阿部さんは工事金額が下がり大喜びします。「やっぱり競争原理は必要だよな
・・・。」


□■ 値引きを建築会社側から見ると

さて、B社とC社の値引き競争はどこまで続くのでしょうか?

ひどい場合は「阿部様。社長と相談して今回は当社も利益なしの採算度外視で
工事を行います。」とか、「完成したらモデル公開しますので、その分として
特別に100万円の値引きをします」などと言い出します。

本当にそんな値引きが出来るのでしょうか?木造建築工事業の平成15年度の
工事利益(粗利益率)は18%で、会社全体の利益(経常利益)は2.3%しか
ありません。

それなのに10%以上の値引きを行うのは、会社をつぶしてしまうことの何も
のでもないのです。

建築会社が倒産したらメンテナンスもアフターフォローもありません。

つまり値引きで得したと思われる以上に困ることになりかねません。

でも、もっと怖いのは、どんな会社でも従業員さんにお給料を払わなければな
りませんし、電話代や電気代などの管理経費もかかっていますから必ず一定の
利益を出さなければならないということです。


□■ 適切な利益

その利益を出すためにはどんな方法があると思いますか?

特に建築業界は請負制度です。この家を仕上げたら○○万円支払うという約束
で仕事をするのです。

人並みに給料の欲しい職人さんは、二月で仕上げるか、それとも一月で仕上げ
るか。

怖い話になりました。

こう考えると実は、建築は出来たものを比較して購入するわけではありません
し、どういう材料をどういう施工方法で使うのが正しいのか、お客様にはわか
りませんから、理由のハッキリしない値引きが必要以上にある場合要注意とい
うことになります。

又、本当に値引きの理由がハッキリしていても、競合の業者がいなければ業者
も値引きをしないで受注が出来たのだとするとお客様に最初に提示した金額は
いったいなんだったのか?ということになります。

一番いいのは、価格の根拠が初めからしっかりと示されていることでしょうね

それもその業者さんが企業努力をして他社よりも良いものを安く作ることがで
きる。

そしてその建築価格にはしっかりと適正な利益が含まれている。
そんな業者でなければ本当の信頼は得られないと思うのです。
営業マンのセールストークでごまかされない。

建築主さんが交渉上手でなくても良い。
誰もが公平に購入できる建築価格が必要だと思います。

 


□■ 抗酸化工法講演会バスツアーのご案内

以前メルマガでもご紹介した、アトピー・シックハウス・アレルギー対策の決
定版「抗酸化工法」。

2月23日にこの抗酸化工法の全国大会(講演会)が札幌で開かれることにな
りました。参加者は2000名という大きな大会です。

そこで十勝唯一の抗酸化工法研究会会員であるホーム創建では、この講演会を
みなさんで一緒に聞きに行こう!ということでバスツアーを企画しました。
抗酸化工法の話を当社の社員や大工、協力業者のみなさんと一緒に聞いてみま
せんか?

○記念講演会を楽しく聞きに行こうツアー

日時 2005年2月23日(水曜日)
日程 帯広を午前7時半頃に出発。
    午後から札幌厚生年金会館で講演。
    抗酸化住宅開発者の講演やそこに住む人の体験談など。
参加費 無料(昼食・夕食・晩酌(?)込み)

お問い合わせ・お申し込み等、詳しくはお電話(0155-26-1007)でお問い合わせ
下さい。


□■ おわりに

ホーム創建のメールマガジン、いかがでしたか?

今年はじめてのメールマガジン、楽しんでいただけたでしょうか?

次回は2月下旬頃、いまお読みのメールアドレスにお送りします。
みなさんからのご意見・ご感想、どうぞお気軽にお送り下さい。
もちろん住宅に関する一般的な質問なども大歓迎です。

寒い時期ですが、風邪などひかないようにご注意ください。

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四葉のハートは幸せ家庭を創ります。
株式会社 ホーム創建
帯広市西5条南31丁目1番地50
TEL 0155-26-1007 FAX:0155-26-1008
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Vol.03 高断熱高気密の家は夏も暑い!?
2004年6月18日発行 
Vol.04 住宅金融公庫の金利が大幅に上がりそう!
2004年6月25日発行
 
Vol.05 高断熱高気密の家は夏も暑い!?その2
2004年7月2日発行 
Vol.06 外装材と維持管理
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Vol.08 マイホームとその費用
2004年9月22日発行 
Vol.09 抗酸化工法と住宅新築
2004年10月28日発行 
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2005年2月28日発行 
Vol.14 良い大工さんに建ててもらうためには
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Vol.18 木工事のチェックポイント土台編
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2006年12月8日発行 
Vol.34 耐震と抑震
2007年3月9日発行 

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2007年7月6日発行 

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2007年9月13日発行 

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2008年4月1日発行(2008年4月から新形態になりました)

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2008年5月1日発行

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2008年6月1日発行

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2008年7月1日発行

Vol.5 断熱仕様と暖房、給湯設備
2008年8月1日発行

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2008年9月1日発行

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2008年10月1日発行

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2009年7月1日発行

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Vol.41 Q1.0住宅からQ1.0X住宅へ〜第1話〜
2011年9月1日発行

Vol.42 Q1.0住宅からQ1.0X住宅へ〜第2話〜
2011年10月1日発行

Vol.43 Q1.0住宅からQ1.0X住宅へ〜第3話〜
2011年11月1日発行

Vol.44 Q1.0X住宅の設備機器について
2011年12月1日発行

Vol.45 実際に弊社で建築した「Q1.0X」住宅の仕様
2012年1月10日発行

Vol.46 今年度の国からの補助金事業
2012年2月1日発行

Vol.47 寒冷地の断熱基準について
2012年3月1日発行

Vol.48 スマートハウスについて
2012年4月1日発行

Vol.49 住宅性能とランニングコスト
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Vol.50 実際の光熱費支出を調査
2012年7月1日発行

Vol.51 消費税アップとマイホーム
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Vol.52 今後の省エネ政策と予想
2012年9月1日発行

Vol.53 中古住宅とリフォーム
2012年10月1日発行

Vol.54 シックハウスとその対策
2012年11月1日発行

Vol.55 エコハウス宣言
2012年12月1日発行

Vol.56 住宅新聞の紙面から、お役立ち情報
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Vol.57 太陽光発電に関する最近の状況
2013年2月1日発行

Vol.58 難しい住宅ローン金利の特徴
2013年3月1日発行

Vol.59 増税に向けたお金の話
2013年4月1日発行

Vol.60 国、帯広市の補助金について
2013年5月1日発行

Vol.61 エアコンの効率的な活用法と工夫
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Vol.62 住宅の配置と外構計画
2013年7月1日発行

Vol.63 玄関まわりの間取り計画
2013年8月1日発行

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2013年10月1日発行

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2013年11月1日発行

Vol.67 2014年の税制について
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Vol.68 洗面・脱衣・浴室の計画
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Vol.69 トイレの寸法と計画
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2014年3月1日発行

Vol.71 寝室について
2014年4月1日発行

Vol.72 平成26年度 建築関連の補助金制度 その1
2014年5月1日発行

Vol.73 平成26年度 建築関連の補助金制度 その2
2014年6月1日発行

Vol.74 平成26年度 建築関連の補助金制度 その3
2014年7月1日発行

Vol.75 子供部屋について
2014年8月1日発行

Vol.76 失敗しない家づくりの流れ その1
2014年9月1日発行

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