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□■ 知らないと損をする?家づくりのポイント Vol.11 2004.12.24 ■□
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みなさん、こんばんは。
今回初めての配信となるみなさん、初めまして。
ホーム創建、メルマガ担当の本間智代里(ほんまちより)です。

今日はクリスマスイブ。
今年の12月は雪がたくさん降り、帯広はすっかりホワイトクリスマスです。
みなさんいかがお過ごしですか。
さて本年最後の配信となる今回のコラムは、住宅の値引きについて…です。

値引きと言われるとなんだかとても嬉しくなってしまいますが、実際の住宅の
値引きとはいったいどんなものでしょうか。
そんな話をお送りします。


□■ 阿部社長の住宅コラム Vol.11

マイホーム取得計画で建築業者を絞り込んでいくと、最後の決め手になるのが
建築価格です。

そこで、プラン図を元に建築費がいくらぐらいになるのか建築業者に見積もり
をしてもらいます。

最近では2社から相見積もりを取るのは当たり前で、多い人は10社から見積
もりをとる場合もあるようです。

さて、ここで面白い現象が起こります。
わかりやすくするために一つの例で解説してみます。


□■ 見積もりと予算

今回建築計画をしているのは阿部さんです。
阿部さんのところには3社の建築業者が来ていて3社ともプランを提出済みで
すが、実は阿部さんは、3社にプランと見積もりを依頼していることを3社と
もに内緒にしています。

そんなある日、阿部さんが一番気に入っているA社(大手ハウスメーカー)が
見積もりを持ってきました。

40坪で2400万円です。A社の営業マンは毎日のようにカタログや資料を
持って訪問し阿部さんの奥さんともすっかり意気投合しています。

もちろん資金計画も済ませて、阿部さんの借り入れ限度額が1800万円であ
ることは承知しています。

A社の営業マンは
「阿部様ご夫妻にとって一生に一度のお買い物。後悔のないようにプランを打
ち合わせてきまして、この価格になりました。

もちろんご予算がオーバーされていることは存じておりますが、せっかくの一
生一度の大事業でケチるわけにはいかないと思うのです。

400万円は確かに厳しいご予算でありますが、35年の期間で考えると、一
日313円の節約で悔いの残らない住宅を手に入れることができるのです」
ともっともらしく話します。

そうすると阿部さんの奥さんは、一日313円なら何とかご主人のタバコをや
めてもらい、270円浮くから残りの43円はテレビのコンセントを抜いて待
機電力をなくするぐらいで節約できると思ってしまいます。

でも阿部さんには住宅ローンの借り入れ限度額が1800万円で自己資金は2
00万円の貯金しかありません。

そこで営業マンはひとつの提案を出してきます。
「ご両親から借り入れしてはいかがでしょうか?ご両親もお子様のためには何
かのお役に立ちたいと思っているのですから、400万円を借りることは必ず
返すということであればきっと出していただけますよ。

場合によっては贈与税の特例があるので、400万円を援助してくれるかもし
れませんし・・・。」といって阿部さんに提案します。

阿部さんは、ご両親に早速相談しました。
しかし、阿部さんのご両親も老後のことを考えると400万円をすべて出して
しまうのは不安があり200万円なら贈与してくれるということになりました

そして営業マンに話しました。
どうしても後200万円が不足です。かといってすっかり気に入ったプランを
変更する気にもなりません。

阿部さんは、毎晩奥さんとなんとかならないか相談しますがどうにもなりませ
ん。

そうして悩んでいる毎日を過ごしていたある日(たいてい3日から7日ぐらい
の間)営業マンから電話が入ります。
「阿部様今晩お邪魔してよろしいでしょうか?阿部様にとってまたとないチャ
ンスが飛び込んできました。詳しいことは今晩お話します。とにかく楽しみに
お待ちください。」と言う電話です。

そしてその晩挨拶もそこそこに営業マンが切り出します。
「実は○○キャンペーンが始まりました。本社から支店に、今月中の契約で各
支店に5棟のみ10%の特別値引きを認めるというキャンペーンです。阿部様
の場合10%の値引きは240万円ですから、このプランで2160万円にな
ります。期限はのこり1週間しかありませんし他の営業も走っております。今
すぐご決断を・・・・。」というわけです。

阿部さんご夫妻は大喜びで契約をしました。


□■ 値引きの落とし穴

さて、皆さんこんな偶然のうまい話があると思いますか?

実は、この建築プランは最初から2160万円のプランだったのです。

なぜなら、営業マンは最初に資金計画をして借り入れ限度額が1800万円、
自己資金が200万円ということは知っていましたし、ご主人のお父様が一昨
年退職されていることも(ということは退職金が貯金されている)今までの会
話の中から知っていたのです。

ということは、もしご両親が400万円を援助してくれたら、10%も高い価
格で契約するところだったのです。

それなのに阿部さんは大喜びで契約してしまいました。

すばらしい営業システムでお客様を欺く販売手法は、会社の営業マン教育で徹
底して教え込まれた成果です。

ではなぜ私がこんな話を知っているかというと、私自身が大手ハウスメーカー
の営業マン教育をしていた方から聞いているし、私の友人も危うく契約しそう
になっていたからです。私の友人は、得意そうに私に言ったのです。

「ブランドメーカーの住宅が300万円値引きしてくれた。ものすごく得だか
ら今度の日曜日契約するつもりだ」と。

さて、皆さんはどう思いますか?

こんなことを書いていたら私は暗い道を歩けなくなるかもしれませんね。

ところで、今回書いた話の中に実はもっと恐ろしいことが隠されています。

さてさて、それは次回のメルマガに内緒でお知らせします。


□■ 年末年始の営業について

今年も一年間、誠にありがとうございました。

勝手ながらホーム創建では12月29日から1月5日まで年末年始の休業とさ
せていただきます。

どうぞよろしくお願い致します。


□■ おわりに

ホーム創建のメールマガジン、いかがでしたか?

今年はこのメールマガジンの創刊の年。みなさまのおかげで無事に11号まで
発行することができました。
今年メルマガを担当させていただいた私本間ですが、メルマガ担当は今号で最
後となり、次号からは仲屋が担当になります。

いままでご購読いただき、どうもありがとうございました。

来年もこれまでと変わらず月1回程度のペースで発行していきますので、どう
ぞよろしくお願い致します。

次回は1月下旬頃、いまお読みのメールアドレスにお送りします。
みなさんからのご意見・ご感想、どうぞお気軽にお送り下さい。
もちろん住宅に関する一般的な質問なども大歓迎です。

年末を迎え慌ただしい日々が続くと思います。
体調を崩しやすい時期ですが、睡眠を良く取って、どうかお体には十分ご注意
ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

素敵なクリスマスを、そして良いちょっと早いですが、どうかよいお年をお迎
え下さい。

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四葉のハートは幸せ家庭を創ります。
株式会社 ホーム創建
帯広市西5条南31丁目1番地50
TEL 0155-26-1007 FAX:0155-26-1008
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Vol.52 今後の省エネ政策と予想
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Vol.53 中古住宅とリフォーム
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Vol.73 平成26年度 建築関連の補助金制度 その2
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Vol.74 平成26年度 建築関連の補助金制度 その3
2014年7月1日発行

Vol.75 子供部屋について
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Vol.76 失敗しない家づくりの流れ その1
2014年9月1日発行

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